アメリカの金融大手の現状
水曜日, 12月 30th, 2009
アメリカの融大手6社の09年10~12月期決算が出揃いましたので見てみましょう。
ゴールドマン・サックスは、純利益が49億4800万ドル(約4500億円)と、
四半期ベースでの過去最高を更新しました。
さすがゴールドマン、日系の企業とは底力が違いますね。
一方で、個人向け融資が主力のシティグループとバンク・オブ・アメリカが赤字になっていて、
業績の二極化が一段と進んだ形です。
10%台という失業率に象徴される雇用情勢の悪化が、
大手金融機関の業績に影を落としつつあるみたいですね。
金融業界全体で見ると経営環境の先行きは厳しさを増すと見られています。
調子の良かったゴールドマンは、債券や為替、商品などの市場取引と投資銀行業務が好調でした。
リーマン・ショックの直撃を受けた前年同期(08年9~11月期)は21億2100万ドルの赤字に転落しましたが、
09年1~3月期には黒字に転換。
いち早く傷ついた財務の改善を進め、投資銀行業務の強化などで収益力を回復させて、4四半期連続で黒字となりました。
まぁ、大体そんな感じですね。
日本の金融機関は政治に翻弄されてなかなか大変ですが、
頑張っていただきたいものです。